続・海外出張先でバゲージロスト、すべての機材を失ったDTMerのお話し

どうも、ブログではすっごいお久しぶりです(=゚ω゚)ノ

いやあー、なかなかブログを書く気になれなくてですね、そしたらこんなに間が空いちゃったわけですよ、URL買ってるのに。


ということで、今回は前回の続き。
海外出張先で到着時にバゲージロスト、すべての機材を失ったDTMerのお話し

前回ではもしバゲージロストが起こった場合にどうすれば良いか、を書きました。
この話が2週間ほど前にやっと完結しました。
なので今回はその報告などをしたいと思います。


○航空会社からの補償
前回では最後の方に、
無くなったスーツケースと内容物が弁償対応になるのは、ルフトハンザの場合は紛失から100日後
と書きました。

この100日は難なく超えてしまい、やはり補償対応となりました。

なのですが、この補償対応をしてもらうまでにかなりの時間を要しました。

端的に言うと、


1,カスタマーリレーションに電話して補償についての話をする
  →先にこちらから送った内容物リストが英訳されてシステムに登録されている
   内容が怪しいのでもう一度送ってもらえませんか?
  →そのことも含めFB IDを付けてメールを電話の翌日に送ります
 とのこと

 翌日、メール送られてこず

その後お盆休みに入った&私は出張もあったため2週間ほどあけて再度電話

2,2度目のカスタマーリレーションに電話
  →すみません、今週中(この電話をした週)にメールを送ります
 とのこと

 その週、メール送られてこず

3,2度目のメールの後2週間ほど経ち、カスタマーサービスへメール
  この際に、バゲージロストしてから上記2までの経緯を、対応者名指しで記入して送る
  →大体1週間後くらいにメールで返信が来る。
   上限額まで補償します、指定の口座に振り込みます。
 とのこと

この後2週間ほどののち、お金が振り込まれました。

バゲージロストから100日が経ったあと、補償金が振り込まれるまで1ヶ月半ほどを要しています。


また、重要なことを書いておきますと、

補償額上限はモントリオール協定で決まっており、SDRという通貨(国際通貨基金/IMFの規定する特殊通貨単位)で定められ、1131SDRが上限です。

そして日本円とのレートの変動などによって毎日変化する、とのこと。

大体いつも20万を超えないくらいが上限額のようです。


今回、私の場合は上限額176,600円でした。
これの全額が補償されました。



それでも無くなったもの総額およそ28万には全然足りないですね(「・ω・)「


○クレジットカード付帯保険での補償
前回も書いたように、私は会社が海外出張者に所持を推奨するUCゴールドカードを持っています。このゴールドカードに携行品の損害補償の付帯保険がついており、それを適用することができました。
会社が推奨するだけあって年会費無料なので、めちゃめちゃ助かります。

この手続き自体は、UCゴールドカードの保険を対応している損保ジャパンに電話して、携行品の損害の保険を使用する申告をしたい、と電話で話せばすぐに手続きが進みます。


そうすると数日後に申告のための書類が送られてきます。


写真などを撮ってなかったので詳細を忘れましたが・・・
申告の際には、
・PIRレポート
・航空会社がロストした荷物の捜索を打ち切った旨の報告書
 (メールでの報告を印刷したものも可)
・搭乗した便のチケットかEチケット
が必要になります。

また、ここで再度内容物リストを作成する必要があるので、航空会社に出したもののコピーを一応取っておいたほうが良いです。


これらを提出すると、すんなりと審査が行われ、後日電話で補償額などが伝えられます。
また、その詳細の書類も郵便で送られてきます。

その書類がこれです。
名前やナンバーなどは隠しています。


今回出た補償額はこれだけです。


思ってたより少ない・・・


当然のことですが航空会社からの補償との2重取りはできません。

書類にも書いてありますが、減価償却というものがあります。
購入から1年で品物の価格の10%が、その品物の価格から引かれ、最大で50%まで引かれます。
それらを計算した結果、この様になったとのことです。

一応、無くなったものの元の金額との差額は10万を切りましたが・・・


実はクレジットカード付帯保険での補償金がいっぱい出たら一部をPC買換の資金にしよう!と思っていたので残念です笑

ですが、やっぱり出ただけ嬉しい!
保険かけてなかったり、付帯保険付きゴールドカードを持ってない人はそもそもこれ出ませんからね。


○今後について
特別何かを考えているわけではないのですが、、、大体内容は前回記事にも書いています。
とりあえずiLokは現在全く使わない方針で行きました。
また外付けHDDはカバンに入れて機内持ち込みで。
オーディオIFも極力小型のものにして機内持ち込みで。

そうすると、もし再度遭遇しても被害は最小限にできるでしょう。


いやあ、本当に貴重な体験をしました。
結構な被害が出たのは残念ですが、補償対応してくれた方々や補償が受けられるように動いてくれた方々に感謝しつつ、今回の件は締めたいと思います。



次回ブログは、ちゃんと音楽のこと、DTMのことを書きたいなーと思います。

では(=゚ω゚)ノ


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